「糖尿病と診断されたが、何に気をつければいいのか分からない」
「運動が大事と言われるけど、歩くと足が不安…」
糖尿病は単なる「血糖値の問題」ではなく、
全身に影響を及ぼす慢性的な疾患です。
本記事では、糖尿病の基本的な知識を整理し、
その上で歩行・靴・インソールの重要性について解説します。
※糖尿病はダイアベティスへの名称の変更が検討されています。
(国際的に使用されているギリシャ語由来のDiabetes mellitusのカタカナ読み)
糖尿病とはどんな病気か?
糖尿病とは、
▶ 血糖値(血液中のブドウ糖)が慢性的に高くなる状態
を指します。
これは
・インスリンの分泌不足
・インスリンの働きの低下(インスリン抵抗性)
によって起こります。
特に多いのが「2型糖尿病」で、
▶ 糖尿病の95%以上を占めると報告されています
※主に1型糖尿病(インスリンを分泌するβ細胞が破壊される病気)、2型糖尿病がありますが、本記事での「糖尿病」は特に生活習慣病としての2型糖尿病を表しています。
■糖尿病の主な症状
初期は自覚症状が少ないことも多いですが、
・喉の渇き
・頻尿
・疲れやすさ
・体重減少
などが現れることがあります
▶ 気づかないまま進行するケースも少なくありません
■糖尿病が怖い理由(合併症)
糖尿病の最も重要な問題は、
▶ 長期間の高血糖による血管障害です。
その結果、
・心疾患
・腎臓病
・神経障害
・網膜症(失明)
など、
▶ 全身に重大な影響を及ぼします
■糖尿病の原因と予防
特に2型糖尿病では、
・運動不足
・不適切な食生活
・肥満
などの生活習慣が大きく関係しています。
WHOも、
▶ 生活習慣の改善が予防の中心である
と明言しています。
具体的には
・適正体重の維持
・バランスの良い食事
・週150分以上の運動
が推奨されています
■なぜ「歩くこと」が重要なのか?
糖尿病や生活習慣病の予防・改善において、
▶ 歩行は最も安全で継続しやすい運動
です。
さらに研究では、
▶ 歩数の増加と健康リスクの低下が明確に関連
していることが示されています。
■ 1日8000歩の健康習慣を身につけましょう。
例えば、米国の研究報告では(JAMA)
▶ 1日8000歩以上歩く日がある人は
死亡リスクが約15〜16%低下
することが報告されています
(原文URL)
https://jamanetwork.com/journals/jamanetworkopen/fullarticle/2802810
また、複数研究のレビューでも
▶ 歩数が1000歩増えるごとに
死亡や心血管疾患リスクが低下
することが示されています
▶ 「8000歩前後」は現実的かつ効果的な目安と言えます
■しかし「歩けない」問題がある
ここで重要なのが、
▶ 歩くこと自体が難しい人も多い
という現実です。
糖尿病では
・足のしびれ(神経障害)
・足の痛み
・感覚低下
・免疫の低下による感染症のリスクの増加
などが起こることがあります。
▶ 無理に歩くことで、感覚低下による転倒、靴への異物混入や過負荷に気づかず傷を作ってしまう事も考えられます。
■ 足元の環境を整えることが重要
そこで重要になるのが靴とインソールの役割です。
① 足への負担を分散する
インソールによって
▶ 足底圧(足裏の負担)を分散し
▶ 足を支えることで
特定部位への負担集中を防ぎます。
② 安定した歩行をサポート
靴の構造やインソールにより
▶ 歩行のブレを減らし
▶ 外的な要因から足を保護し
▶ 安全性を高める
ことが可能です。
③ 運動(歩行)を継続しやすくなる
▶ 「歩くと痛い」から
▶ 「楽に歩ける」へ変わることは
運動習慣の継続を後押ししてくれます。
また、フィッティングも非常に重要です。
フィッティングが悪いと肝心のインソールや靴が役割を発揮することが出来ず、
最悪の場合には逆に足を傷つけてしまう恐れもあります。
・カウンセリングは無料です。→「カウンセリング予約をしてみる」
・ご遠方の方はネットショップでもインソールをお求めいただけます。
「ネイチャーズウォーク」では…
糖尿病や生活習慣病の方に対しても、
▶ 無理なく歩ける環境づくり
を重視しています。
① 状態を正確に把握
・立ち方
・歩き方
・アーチの状態
・骨盤のバランス
・既往症
・靴の状態
・荷重のかかり方
・痛みの出るポイント
などを総合的に確認します。また、糖尿病では、
・傷の有無はもちろんのこと
・肌の色、乾燥、毛の量
・感覚の有無、灼熱感の有無
・本人の認識能力
などを確認させていただき、場合によっては医療機関の受診をご案内しています。
② 試し履きと、機能の確認
足の状態をはじめ、総合的に確認させていただいた情報をもとに、
インソールや靴の試し履き、可能な範囲で各種機能を試していきます。
その中で要望と機能をすり合わせていき、最終的なご提案をしていきます。
③ 靴やインソール、加工のご提案
これまでの情報から、足や体の状態と生活環境なども鑑みたうえでの最適なご提案をさせていただきます。
ひとりひとりの足はもちろん、靴の使用状況や生活環境、症状の強弱は違います。
靴やインソールだけではなく、ご提案もひとりひとりに合わせたご提案をさせていただいております。
※必要に応じて運動・歩行改善
歩行は非常に複雑な運動の連鎖です。
靴とインソールだけでなく、普段のご自身の歩行も見直したい場合には、
定期開催の歩行教室もご提案させていただきます。
- ・歩き方
- ・姿勢
- ・筋肉の使い方
を見直すことで、インソールや靴との相乗効果が期待できます。
ご興味ある方はこちらもご覧ください。
まずは現在の状態を確認することが重要です
糖尿病の管理において、
▶ 運動(歩行)は非常に重要な要素です。
しかし、無理な歩行は逆効果になる可能性もあります。
だからこそ、足元から環境を整えることが大切です。
「健康の為にも不安なくウォーキングをしたい」
「歩くのが辛い」
「靴やインソールがなかなか合わない」
「どこで相談すればいいか分からない」
という方は、ぜひ一度ご相談ください。
※カウンセリングは無料ですのでご安心してご予約ください。
▶ 足のご相談・カウンセリング予約は「こちら」
▶ お電話でのご予約はこちら ☎043-441-4149
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