かかとの痛みの原因は一つではありません。
その中でもよく見られるものの一つに「踵骨棘(しょうこつきょく)」があります。
踵骨棘とは、
●足底筋膜の付着部(かかと)に骨のような突起ができる状態
を指します。
※ただし、踵骨棘がある=必ず痛いわけではない
・骨棘があっても痛みがないケース
・骨棘がなくても痛みがあるケース
の両方が考えられます。
本記事では考えられる要因を整理し、靴やインソールで負担を軽減する方法を、
ドイツ整形外科靴マイスターの足と靴の専門店の視点で解説します。
踵骨棘によるかかとの痛みー考えられる原因。
■ ① 足底筋膜への繰り返しの負担
足底筋膜は、
▶ かかとから趾にかけて伸びる組織
で、アーチを支える役割があります。
歩行や立位の中で
▶ 繰り返し引っ張られる力(牽引ストレス)
が加わることで、付着部(かかと)に負担が蓄積します。
その結果として
▶ 石灰化(踵骨棘)
が形成される可能性が指摘されています。
■ ② 足のアーチ機能の低下によるストレス増加
足のアーチ機能が低下すると、
▶ 足底筋膜が常に引き伸ばされやすい状態になります。
その結果
▶ かかと部分への負担が増加し、
痛みにつながる可能性があります。
▶アーチ機能の低下は土踏まずや足裏の痛み(足底腱膜炎)にも影響を及ぼします。
「歩くと足の裏(土踏まず)が痛い…」もあわせてご覧ください
■ ③ 足底圧(体重のかかり方)の偏り
足裏のどこに体重がかかるかによって、
かかとへの負担は大きく変わります。
例えば
・アーチが高く、かかとに強く荷重がかかる
・足の裏のクッション性が不足している
といった状態では
▶ 局所的なストレスが増えやすくなります。
■ ④ 歩行時の負担の影響
歩行時に足は
- ・柔らかく衝撃を吸収する働き
- ・しっかり支える働き
- を切り替えながら歩行の負担を吸収、分散しつつ次の運動へと転換しています。
この負担が適切に処理されない場合、
▶ 足底筋膜の付着部に負担が蓄積しやすくなります。
■ まとめると…
踵骨棘に関連する痛みは、
・足底筋膜への繰り返しの負担
・アーチ機能の低下
・荷重の偏り
・歩行時の負担の影響
が関係して起こると考えられます。
また、痛みがある場合は特に
「痛み → かばう → 動きが崩れる」
という経過を経て、
▶ 歩き方の変化
▶ 他部位への負担増加
といった悪循環が起こりやすくなります。
このことから
■ 足元の環境を整えることが重要となってきます。
これまで挙げてきた状態を整えることが、インソールと靴の目指すポイントとなります。
▶ インソールで足のアーチを支え、足底筋膜の負担を軽減し
▶ 靴のクッション性や構造で衝撃を吸収し
▶ その結果、かかとへのストレス軽減を目指していきます
また、痛みのある部分に対しては
▶ 直接圧がかかりにくいような調整(除圧)を行うことで
無理な動きを防ぐことも重要です。
・カウンセリングは無料です。→「カウンセリング予約をしてみる」
・ご遠方の方はネットショップでもインソールをお求めいただけます。
「ネイチャーズウォーク」では…
① 状態を正確に把握する
・立ち方
・歩き方
・靴
・既往歴
・アーチの状態
・荷重のかかり方
・痛みの出るポイント
などを総合的に確認することが出発点です。
② 試し履きと、機能の確認
足の状態をはじめ、総合的に確認させていただいた情報をもとに、
インソールや靴の試し履き、可能な範囲で各種機能を試していきます。
その中で要望と機能をすり合わせていき、最終的なご提案をしていきます。
③ 靴やインソール、加工のご提案
これまでの情報から、足や体の状態と生活環境なども鑑みたうえでの最適なご提案をさせていただきます。
ひとりひとりの足はもちろん、靴の使用状況や生活環境、症状の強弱は違います。
靴やインソールだけではなく、ご提案もひとりひとりに合わせたご提案をさせていただいております。
※必要に応じて運動・歩行改善
歩行は非常に複雑な運動の連鎖です。
靴とインソールだけでなく、普段のご自身の歩行も見直したい場合には、
定期開催の歩行教室もご提案させていただきます。
- ・歩き方
- ・姿勢
- ・筋肉の使い方
を見直すことで、インソールや靴との相乗効果が期待できます。
ご興味ある方はこちらもご覧ください。
まずはインソールや靴から環境を変えてみませんか?
土踏まずの痛みは、
適切な対応で軽減できる可能性があります。
「適切なインソールが見つからない」
「色々試したが改善しない」
という方は、ぜひ一度ご相談ください。
※カウンセリングは無料ですのでご安心してご予約ください。
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▶ お電話でのご予約はこちら ☎043-441-4149
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