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歩き方を変えても膝や腰の痛みが変わらない?|大切なのは「歩き方」ではなく「身体の使い方」かも!

2026.07.17

「歩き方」の前に知っておきたい、自然に歩ける身体の土台

 

「歩くと膝が痛む」

「少し長く歩くと、腰や股関節が重くなってしまう」

「姿勢を良くしようと意識しても、すぐに元に戻ってしまう」

 

日常生活の中で、このようなお悩みを抱えている方は少なくありません。 痛みが気になると、「自分の歩き方が悪いのではないか」と考え、フォームを意識したり、動画を見ながら真似をしたりする方も多いのではないでしょうか。

もちろん、歩行のフォームを意識することは大切です。 しかし実際には、歩き方だけを意識しても、思うような変化を感じられない方が多いのも事実です。

その理由は、歩き方というものは日々の身体の使い方や感覚の働きが積み重なった「結果」だからです。

ネイチャーズウォークでは、足元を専門的なアプローチで整えるとともに、靴やインソールだけでは補えない「身体の機能」をサポートするための「歩行教室」をスタートいたしました。

今回は、当店の歩行教室で講師を務めていただいている、少人数制運動教室Relight(リライト)代表の佐藤遼(さとう りょう)先生にもご協力いただき、「歩き方」の前に大切にすべき「歩くための身体づくり」の歩行教室についてお話をしたいと思います。

 


なぜ「歩ける身体」の維持が、人生の豊かさに直結するのか?

 

私たちは毎日のように無意識に歩いています。

・買い物へ出かける

・仕事へ向かう

・旅行を計画する

・大切な趣味を続ける

こうした日々の楽しみやライフスタイルはすべて、「健康的な身体が当たり前に存在し、自分の足で自由に動けること」を前提に成り立っています。

一方で、何らかの理由で歩く機会が減少すると、筋力やバランス能力の低下だけでなく、外出の機会や人との交流が減り、生活全体の質(QOL)にまで影響を及ぼすことが近年の研究でも報告されています。

つまり、「歩きやすい身体」を維持することは、単に目先の痛みを軽減するだけでなく、年齢を理由にやりたいことを諦めず、これからの人生を自分らしく謳歌するための極めて重要な土台なのです。

 


「正しいフォーム」を意識しても変わらない理由

 

歩き方教室と聞くと、

 

 ・かかとから着地しましょう

・腕を大きく振りましょう

・背筋をまっすぐ伸ばしましょう

 

といったフォームの矯正や指導をイメージされる方が多いかもしれません。

 

もちろん、こうしたアドバイスが役立つ場面もありますが、私たちは日常で一歩踏み出すたびに「次はかかとから着地して……」と頭で考えて歩いているわけではありません。

歩行は、脳と身体が無意識に連携し合って行われている運動です。

そのため、身体の土台が不安定な状態のまま形だけを真似しようとしても、「バランスが悪く不安定」「痛みが出るかもしれなくて怖い」など、無意識の防御反応によって意識した歩行は長続きしないのです。

 


実は「痛み」だけでなく、「また痛くなるかもしれない」という「不安」も歩き方を変えています

例えば、

 

「また歩くと膝が痛くなるかもしれない」

「転ばないように気を付けよう」

 

そんな経験はありませんか?

実はこの「不安」や「恐怖」は、脳が身体を守ろうとする自然な反応です。

脳は危険を感じると、

 

・身体を固くする

・筋肉を必要以上に緊張させる

・動きを小さくする

 

といった防御反応を起こします。

これは決して悪いことではありません。

しかし、この状態が続くと、本来しなやかに動くはずの身体が動きにくくなり、結果として膝や股関節、腰へ負担が集中しやすくなります。

つまり、「痛いから歩き方が悪くなる」のではなく、「痛みへの不安」が歩き方そのものを変えてしまうことがあるのです。

 


  • 身体は「安心して動ける」と自然に歩きやすくなる

歩行は、筋力だけで決まるものではありません。

実際には、

  • ・身体の位置を感じる感覚
  • ・バランス感覚
  • ・視線や視野
  • ・呼吸
  • ・身体全体の連動

など、多くの機能が協調して働いています。

これらがうまく働いていると、歩き方を意識しなくても自然と身体は効率よく動きます。

逆に、どこか一つでも機能が低下すると、身体は無意識に他の部分で補おうとします。

その結果、

  • ・猫背になり下を向いたまま歩く・足が上がりにくく、段差などに躓きやすくなる・膝へ体重が過度にかかる動きになる

    ・腰が反りやすく腰への負担が大きくなる

     

  • といったことに繋がります。

ネイチャーズウォークの歩行教室では、歩き方そのものを矯正するのではなく、こうした身体の土台づくりを重視しています。

歩行教室について見てみる」

足のお悩み、インソールや靴のお悩みは…

・カウンセリングは無料です。→「カウンセリング予約をしてみる」

・ご遠方の方はネットショップでもインソールをお求めいただけます。

「ネットショップをみてみる」

 


ネイチャーズウォークが考える「歩行改善」とは

 

私たちは、足や靴、インソールの専門店として多くのお客様と接してきました。

インソールによって歩きやすくなる方はたくさんいらっしゃいます。

一方で、

「もっと身体が動きやすくなれば、さらに快適に歩けるのではないか」

という思いも強くなりました。

そこでスタートしたのが、歩行教室です。

靴やインソールは、歩きやすい環境を整えるための大切な道具です。

そして歩行教室では、その環境を活かせる身体づくりを目指します。

道具と運動を組み合わせることで、より自然で負担の少ない歩行をサポートしたいと考えています。

 


「正しく歩く」より、「自然に歩ける身体」を目指して

ネイチャーズウォークの歩行教室では、

「正しいフォームを覚えること」

ではなく、

「身体が自然と歩きやすくなる状態をつくること」

を大切にしています。

歩き方は、身体の状態を映し出す結果です。

だからこそ、身体の使い方や感覚が整えば、歩き方も自然と変わっていきます。

 


次回の記事では「身体を動かす4つの感覚」についてご紹介します

では、身体はどのようにして「歩きやすい状態」をつくっているのでしょうか。

実は、私たちの歩行は

  • ・体性感覚(身体の位置や動きを感じる感覚)
  • ・視覚(目から入る情報)
  • ・前庭覚(三半規管などによるバランス感覚)
  • ・呼吸と自律神経

という4つの働きが大きく関係しています。

次回は、ネイチャーズウォークで開催しているRelight佐藤先生の歩行教室で大切にしている「4つの感覚へのアプローチ」について詳しくご紹介します。

 

歩き方を変える」のではなく、「歩きやすい身体を育てる」という考え方を、より詳しくお伝えします。

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